ほぉっておいても大丈夫!

風呂が沸くまでのあいだに書く何か

方角を気にしたら引っ越し先の選択肢が...

        言語化できないけどそういうふうにできているらしい

護摩祈祷のとき「今度引っ越すつもりです。」と言ったら、「方角が…」云々と言ってきた親戚の家に、今日相談しに行ったら、親身になってアドバイスしてくれた。「気学」というものに基づいて、方位の吉凶を占うらしい。占いに関してはよくわからないが、“気”というものはなんとなくわかるし、感じられる。例えば、玄関を掃除しないと気の流れが悪くなるという風水的なものから、この場所から邪悪な気配がするといったオカルト的なものまで、ある場所の流れに対して、ぼくらは何かしらよい、わるいを感じてしまう。(感じない人もいるだろう)

生まれた年で星が決まるらしく(月や時間もあるそう)ぼくは七赤金星で、今年は北西が吉方角で、南と北は最悪らしい。地図を見ながらマーキングする。神戸から京都に行くのはよくはない方角だそうで、よい方角にするために、目的の場所を決めて、そこに引っ越す前にどこか仮住まいの場所にしばらく住んでそこに根をつけて、そこから目的の場所に移動するといいようだ。方位よけというらしい。

職場の場所は決まっているので、まず、仮住まいの場所だとしても、よい方角になるように選び、そこからまた引越し先を選ぶとなると、随分絞られてしまう。さて、どうしたものか。

物件をいくつか見て回ったが、金額や最低限の設備は譲れないとして、似たような条件の物件の中からどうやって選ぶのか。ぼくは、「ここに住んだらうまくいきそうだ。」というのは重要視している。とういっても、それは”気”や方角なのかもしれないけど、自分では言語化できないのである。

かつて引っ越したら心機一転、やることがどんどんうまくいったことがあり、逆に空回りしてやることなすことひどいことになったこと、両方ある。どちらも、それこそ気のせいと言われればそれまでだが、気のせいでもあるので、気とか流れって大切だなと思う。同時に自分ではなんともわからない、得体のしれずコントロールできないものなので、他人様、とくに年上の人の言うことはなるべく素直に聞くことにしようと思う。

引っ越しできるのかな。